説明
日本の伝統工芸である神楽鈴の台を、国産檜を使用して作りました。
釘を一切使わず、木組みにて丁寧に組み立てています。
側面には猪目(ハート)をくり抜き、美しい木目が魅力的なデザインとなっています。
神楽鈴は、昔から日本の祭りで音楽に使用されてきた楽器であり、その美しい音色は人々を魅了してきました。そして、その神楽鈴を飾るための台がこの神楽鈴の台なのです。
この神楽鈴の台は、一つ一つ職人の手で作られており、丁寧な手仕事で仕上げられた逸品です。神楽鈴は使い込む程に音色が磨かれるため、年月を経てもその美しさが増していくことでしょう。
あなたの大切なお部屋やお神輿を飾る際に、この神楽鈴の台がお役に立てれば幸いです。
size W≒180mm H≒185mm D≒100mm 穴のサイズ35mm
サイズオーダー可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
※木材は天然の素材ですので、多少の色むらや木目が異なる場合がございます。また、受注生産品のため、ご注文からお届けまでに約2週間程いただいております。
❤ひと言メッセージ❤
神社でよく見かけるハートの模様は、猪目(いのめ)と言い、
日本の最も古い文様の一つで、さまざまな器具などの飾り文様として使われていました。
猪目模様と呼ばれるハート型の模様は、実際のハート型とは上下が逆で上部がとがった先っぽになります。
その名のとおり猪(いのしし)の目の形に似ていることからこの名称で呼ばれています。
そのほかにも、菩提樹(ぼだいじゅ)の葉をかたちどったものという説や、
同じく猪が発祥ですが目の形ではなく「い」の文字が変形したものという説もあります。
イノシシは火伏せの神さまの御使いで、火事から護る魔除けの意味が込められています。